

うーん、弾が頭に当たらないなー。エイム練習が足りてないのかな

お悩みのようじゃな。アント君


あ、ヴァロラント博士! 敵がこっちが当てるよりも先に頭に当ててくるよ! どうしたら良い? エイム練習? エイム練習かな?

ふむ。アント君は『ヘッドライン』という言葉を知っているかね?

なにそれ? 頭だけ狙うエイム練習?

いつからそんな脳筋になったんじゃ。『ヘッドライン』は意識するだけで格段にヘッドショットしやすくなる基礎的な知識じゃ
『ヘッドライン』とは?

『ヘッドライン』は簡単に言うと頭の高さじゃ

頭の位置くらいわかるよ。人間だもの

そうじゃな。けどゲーム内の自分の目線(クロスヘアの先)は頭の高さを常に見れているかな?

敵が見えたら頭にエイムしてるけど、常にはしてないかも


つまり『ヘッドライン』があってないから横のエイムと縦のエイムの両方をしなきゃいけないわけじゃ。もし置き幅が完璧で横がぴったりとあっていても縦が絶対にずれているわけじゃから絶対に見た瞬間には倒せないわけじゃな。


『ヘッドライン』があっていれば横のエイムだけで済むのじゃ。キーボード操作で微調整したりも楽じゃな。もちろん置き幅があっていれば一瞬で倒せるぞ

なるほどね~。でも高低差のあるマップが多すぎて難しいな~。なんか良い方法ないの?

全くしょうがないなぁアント君は、次の項目で『ヘッドライン』の練習方法をいくつか紹介していくぞ!
『ヘッドライン』の練習方法
オブジェクトで覚える

『VALORANT』において箱の高さとエージェントの高さは大体同じです。
なので、マップ内の箱を見てその高さにクロスヘアを合わせることで『ヘッドライン』を一定に保つことができます。(高低差がある場合は微調整する必要あり)

箱以外のオブジェクトも大体はこの基準で作られているので注目してみると良いでしょう。

一見すると高い柱も分解すれば二つの箱の塊のようなものです。なので中央部分が『ヘッドライン』になります。
自分と同じ高さに相手がいる場合、遠くの敵が出てきそうな位置に『ヘッドライン』を合わせておくと、近くから敵が出てきた場合にも『ヘッドライン』が揃うぞ!
デコイを使ってカスタムで覚える

カスタムゲームでヨルを選択して『ヘッドライン』を覚えたい場所にデコイを設置してみましょう。
高低差がある複雑な場所の『ヘッドライン』を壁越しに見ることができるので視覚的にも覚えやすいです。(スクリーンショットを残して後で見返せるようにするのもオススメです)
ピストルデスマッチをする

最後は上記でやったことを意識してピストルデスマッチじゃ! オブジェクトを意識したり壁越しに敵をイメージして『ヘッドライン』を保つのじゃ!

なんでピストルデスマッチなの?

『ヘッドライン』はマップの知識でもあるからチームデスマッチとかよりもデスマッチがおすすめじゃ! ピストルな理由は「頭じゃないと倒せない」からじゃ

頭を狙うことを無理やり癖づけるってことか! ピストルはシェリフで良いの?

シェリフでも良いしゴーストでも良いぞ。 ゴーストだとトラッキングの練習にもなるからお得じゃ。 基本的にピストルvsヴァンダルの構図になるから「ある程度は撃ち負けてもしょうがない。むしろ勝ったら俺強い!」というマインドでストレスを減らした(個人差があります)練習にもなるのでおすすめじゃ!

よーし! いろんなマップのヘッドラインを覚えるところから頑張るぞー!
終わり